SRA、PowerBuilderからのマイグレーションサービスを開始

SRAは、PowerBuilderアプリケーションをJava、もしくはC#のWebアプリケーションへと変換するマイグレーションサービスの開始を発表した。

» 2008年04月11日 03時39分 公開
[ITmedia]

 SRAは、同社のマイグレーションツール「ビーナス」の機能追加を発表。Sybaseの第四世代言語(4GL)開発ツールである「PowerBuilder」で開発されたクライアント/サーバアプリケーションをJava、もしくはC#のWebアプリケーションへと変換するマイグレーションサービスの開始を発表した。同様のソリューションはAppeonからも提供されているが、SRAが開発を行うことで要望への柔軟な対応が可能となることなどを強みとして挙げている。

 このマイグレーションサービスでは、PowerBuilderからJava、C#への変換だけでなく、変換後のソースコードに対し、100%の動作を保証する。仕様書がなく、ソースコードのみの状態でも変換が可能で、スリム化およびチューニングを行う最適化サービスもメニューに含まれている。

 言語変換時には、XMLを中間言語として使用しており、変換時に、特別な処理、命令を埋め込むことなども可能となっている。

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