ファルコンストア・ジャパン、新カントリーマネジャーに元CA社長の山中氏

仮想化技術による新たな統合バックアップ製品。日本市場で本格展開へ。

» 2008年04月16日 18時10分 公開
[ITmedia]

 仮想化バックアップ製品を手掛けるファルコンストア・ジャパンは、カントリーマネジャーに元CA社長の山中義晴氏を迎えたと発表した。

ファルコンストア・ジャパン、カントリーマネジャー山中義晴氏

 今回の発表について同社は、1990年代に「ARCserve」で国内のデータバックアップ市場を開拓したReiJane氏とのコンビが再来した、とコメントしている。山中氏は1994年にシャイアンソフトウェアで社長を務め、その後、CAとの合併に伴い1997年にCA日本法人社長に就任した。同社は今回の発表に合わせ、データバックアップ需要が課題となっている情勢は、J-SOX法に伴うBCP(事業継続計画)へのニーズの高まりに関係しているとし、いっそうの国内展開強化を行っていくとコメントしている。

 国内市場において、今回就任した山中氏のエンタープライズ市場を中心とする30余年におよぶ経営や販売、マーケティング経験を生かし、新しい社内体制とパートナ戦略を早期に確立していくという。

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