Oracle DBのパフォーマンス管理ツール最新版を発表

インサイトテクノロジーは、DBのパフォーマンス管理を行う「Performance Insight 5.4」を4月28日に発売する。

» 2008年04月22日 16時18分 公開
[ITmedia]

 インサイトテクノロジーは、Oracleデータベースのパフォーマンス管理を行うソフトウェア「Performance Insight 5.4」を発表した。4月28日から出荷を始める。

 Performance Insightは、Oracleデータベースの「診断リポート」「障害監視」「パフォーマンスチューニング」の3つのコンポーネントで構成する。データベースのパフォーマンスを確認し、改善もできる。

 最新版では、Oracle Database 11gに対応し、11gに実装されている自動メモリ管理機能に対応した。また、診断リポートの評価項目について約30項目の追加・修正が実施され、分析精度も向上した。

 このほか、データベースチューニングのTipsやキーワードなどを解説する「ナレッジセンター」の掲載情報を100項目以上追加・修正している。

 対応プラットフォームは、AIX、HP-UX、Solaris、Windows 2000/2003/NT、Tru64 UNIX、Red Hat Enterprise Linux、Miracle Linux/Asianux Server 3、Turbolinux、Oracle8.1.6〜Oracle Database 11g。

 価格は、「Oracle Database Standard Edition版」が80万円、「Oracle Database Enterprise Edition版」が120万円からとなる。

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