ターボリナックス、LAMP開発支援サービスを提供

Linux、Apache、MySQL、PHPを利用したWebアプリケーション開発には幅広いノウハウが必要となる。企業向けアプリに適用すべく、ターボリナックスが支援サービスを開始する。

» 2008年04月23日 13時32分 公開
[ITmedia]

 ターボリナックスは4月23日、Webアプリケーション構築基盤として知られるLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)を用いた技術サポート、開発元とのやり取りを支援するサービスを発表した。5月上旬から販売を始める。

 「ターボサポート for LAMP」と呼ぶこのサービスは、LAMPに関連する各開発元との連携を実現する。技術支援を1年間インシデントフリーで提供し、LAMP環境の設定や操作の問い合わせに無制限で対応する。システム構築におけるすべての技術を支援する。

 オープンソースソフトウェアで実現するLAMPは、ソースコードが公開されていることもあり、柔軟な基盤構築が可能となっている。しかし、各種LinuxディストリビューションやPHPではZend Technologies、MySQLではSun(MySQL AB)など、各技術をサポートする企業があることから、システム統合には多くのノウハウが必要となる。

 同社は「企業利用でもそれぞれの技術を十分に生かし、迅速かつ確実な構築ができる。Webアプリケーションを安心して運用できるようになる」とコメントしている。

 価格は、Turbolinux 11 Server Standard Platform購入ユーザー向けには31万5000円/年、Turbolinux 11 Server購入ユーザー向けには42万円/年となっている。

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