Ubuntuの商用スポンサーである英CanonicalはUbuntuのサーバおよびデスクトップの最新版がそれぞれリリースされたと発表した。
Ubuntuの商用スポンサーである英Canonicalは、Ubuntu 8.04 LTS(Long Term Support) Server EditionとDesktop Editionが4月24日から無料ダウンロード公開されたと発表した。
Ubuntu 8.04 LTS Server Editionには2013年まで5年間、Desktop Editionは2011年まで3年間のセキュリティアップデートとメンテナンスが付属する。
対応プラットフォームは標準的なPC(x86)、64ビットPC(AMDおよびIntel)の2種類。CDインストーラは約700Mバイト。
デスクトップOS向けには、WebブラウザにFirefox 3のβ5、最新GNOMEアプリケーションなどを搭載している。
サーバOS向けには、AppArmorポリシー組み込みによるカーネル強化を施し、FreeRadius、Munin、OpenVPN、Baculaなどネットワーク関連アプリケーションを搭載している。アプリケーションおよびOSの仮想化向けにKVM対応も行われている。Active DirectoryにはLikeWise Openにより標準対応。
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