Sunが「Open Storage Revolution」を推進、OpenSolarisベースの新たなツールやサービスを用意。
米Sun Microsystemsは4月29日、OpenSolarisをベースとしたオープンストレージプラットフォーム戦略の下、開発者向けツールを追加し、サービス内容を拡大した。
同社は数年前からストレージのオープン化に取り組んでおり、現在OpenSolarisストレージコミュニティーには3000社以上が参加し、30以上のプロジェクトが進行中という。
今回Sunは、用途別に2種類の開発者用ツールとガイドを準備した。1つはOpenSolarisストレージサーバを10分以内で構築するためのツールとガイドで、Solarisでのデータ管理タスクに必要なコマンドを学習できるようになっている。もう1つはNAS(Network Attached Storage)アプライアンスを構築するためのガイドで、OpenSolarisを使ってNASデバイスを構築する方法を学習できる。
また同社は、オープンストレージアプリケーションの開発を迅速化し、既存のストレージからオープンストレージへと移行するのを支援するよう、サービス内容を拡大するという。
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