「Tivoliは既存の企業資産を、IT管理された“スマートアセット”へと進化させる」とIBM ソフトウェアグループ シニアバイスプレジデント スティーブ・ミルス氏は話す。SOAやWeb2.0といったホットなテクノロジーも、それを支えるには高度なサービス/アセットマネジメントが不可欠なのだと述べる。
「多くの企業では、ITオペレーションがサイロ化(縦割り)されてしまっており、共通のデータフォーマットやプロセスエンジンすら存在していないケースが見られる」とミルス氏。それに対しTivoliでは、ITILのベストプラクティスを背景に、固定電話が途中で切れてしまうことがないのと同様に、サービスマネジメントを高度に“産業化”させ、オペレーション効率はもちろん、ユーザーに対するサービスクオリティを向上させるという。
「産業化されたITオペレーションは、よりグリーンなオペレーションでもある。データセンターにおいてはコストリカバリやチャージバックを実現し、“グリーンデータセンター”へと進化させる」(ミルス氏)
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