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» 2008年06月18日 08時49分 UPDATE

資金運用を効率化:シティバンクとオラクル、グローバル規模の資金管理システムを連携

シティバンク銀行と日本オラクルは、グローバル・キャッシュ・マネジメント分野で連携を開始する。

[ITmedia]

 シティバンク銀行と日本オラクルは6月17日、グローバル・キャッシュ・マネジメント分野で連携を開始すると発表した。

 2社はシステムの連携やセミナーの共催、顧客の相互紹介などを通じて、顧客企業の包括的なグローバル・キャッシュ・マネジメント体制の構築を支援する。グローバル規模で拠点を抱える企業の資金取引やリスク管理の効率化を支援する。

image Oracle GCMSの連携概要

 具体的には、シティバンクの法人向けインターネットバンキングサービス「CitiDirect」およびファイル伝送システム「Citi File Xchange」と、日本オラクルのグローバル・キャッシュ・マネジメントシステム「Oracle Global Cash Management System」(Oracle GCMS)を組み合わせる。

 これらのシステム連携により、Oracle GCMS上で資金移動や支払処理を入力したデータを、シティバンクに決済指示データとして自動で送信する。シティバンクが持つ約100カ所のネットワークを経由して、資金移動や決済を一貫してできるようになる。

 シティバンクに開設した口座情報を、CitiDirectまたはCiti File Xchange経由でOracle GCMSに取り込むことで、シティバンクの拠点で資金移動や口座残高をリアルタイムに確認することも可能となる。

 システムの導入にあたり、各国で決まっている決済の規制や慣行、金融市場の情報収集は、シティバンクが支援する。

 日本オラクル製品戦略本部アプリケーションビジネス推進部でディレクターを務める桜本利幸氏は「この連携システムを活用することで、数千件程度の銀行手数料の支払いを数十件にまで削減することも可能」と胸を張った。

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