内田洋行は、タッチパネルの表示端末装置と社内PCの双方から会議室の予約や空室情報が確認できるシステムを発売した。
内田洋行は7月1日、タッチパネルで会議室の予約ができるシステム「Smart Time Share」を発売した。
Smart Time Shareは、タッチパネル端末と会議室予約専用のWebシステムを連携させたもの。社内ネットワーク上のPCや会議室前に設置されたタッチパネル端末の操作から、会議室の予約や延長管理、終了の打刻ができる。
入力されたデータはすべて会議室予約専用のWebシステムに反映されるため、リアルタイムに空室情報の把握や会議室の予約ができる。急な来客時に使用申請をする際、席に戻らずその場で会議室を予約できる。
会議室の使用履歴にデータの収集と分析もできる。会議室使用の無駄な予約に対するペナルティや課金制度を検討している企業に効果的という。
ウェルカムメッセージなどを大型画面で表示できるシステムも搭載している。
Smart Time Shareは今後、ICカードによる個人認証を活用した入室や照明電源の制御に対応していく予定。
価格は、表示端末装置が39万8000円から、サーバーソフトが70万円(いずれも税抜き)。販売目標は500台を目指す。
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