キヤノンマーケティングジャパンの子会社2社が合併 2009年1月に

キヤノンMJの子会社2社が合併する。システム構築事業とシステム基盤業務を統合したサービスを提供する。

» 2008年07月04日 13時55分 公開
[ITmedia]

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)の子会社であるキヤノンITソリューションズとキヤノンネットワークコミュニケーションズが、2009年1月1日に合併する。7月3日に3社が発表した。

 合併にあたり、キヤノンITソリューションズが、キヤノンネットワークコミュニケーションズの権利義務を引き継ぐ。システムの開発、保守、アウトソーシング、コンサルティングといった一連のサービスを提供できる事業体制の構築を目指す。合併後の社名は「キヤノンITソリューションズ」。

 キヤノンMJグループでITサービス分野を担当しているキヤノンITソリューションズは、金融や製造、流通、公共、医療などの業種向けのシステム構築(SI)事業や、携帯電話などに搭載する組み込みソフトの開発を手掛けている。キヤノンネットワークコミュニケーションズは、ネットワークやデータベースの構築や保守、データセンターの運用管理を展開している。

 キヤノンMJグループのITサービス分野の2007年の売り上げ実績は1710億円。2010年は2280億円を目標とし、早いうちに3000億円に引き上げる考えだ。

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