リモート環境でファイル共有、エリアビィと鉄飛が提携Windows Serverで

エリアビイと鉄飛テクノロジーはリモート環境でのファイル共有サービスで技術提携した。

» 2008年07月10日 14時00分 公開
[ITmedia]

 エリアビイジャパンと鉄飛テクノロジーは7月10日、リモートファイル共有の分野で技術提携すると発表した。エリアビイが「SWANStor MOBILESocket for File Server」サービスとして提供する。

 「SWANStor MOBILESocket for File Server」は、リモート環境からインターネット経由で企業内のWindowsファイルサーバへ安全にアクセスできるサービス。ファイルサーバ上にあるドキュメントの検索や閲覧、編集ができる。エリアビイのSSL VPN接続サービス「SWANStor」と鉄飛のドキュメント共有ソフト「FileBlog」の連携で可能になった。

サービスイメージ

 これにより、ノートPCや携帯電話を利用して外出先での業務処理や拠点間での文書共有、取引企業間でのドキュメント交換を安全に行えるようになるという。Active Directoryやフォルダセキュリティなどの認証基盤とも連係し、ユーザーごとのアクセス権限の設定や管理もできる。

 費用は、SWANStor初期費用として10ユーザー当たり39万9000円から、FileBlogライセンス料は10ユーザー当たり初年度9万9000円からとなっている。

過去のニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ