クエストソフト、Windows Server 2008対応の統合ID管理ツールを発表

Windows Server 2008での細やかなパスワードポリシーに対応した。

» 2008年07月11日 20時55分 公開
[ITmedia]

 クエスト・ソフトウェアは7月11日、統合ID管理製品の最新版となる「Vintela Authentication Services 3.3.2(VAS3.3.2)」を発表した。新たにMicrosoft Windows Server 2008に対応した。

 VASは、WindowsやUnix、Linux、Macのユーザーおよびグループ管理単位のIDをMicrosoft Active Directoryに集約して、統合管理できるツール。ケルベロス認証やLDAP、CIFなどの認証技術や80種類以上のオペレーティングシステムをサポートしている。

 最新版では、Windows Server Coreで稼働するActive DirectoryへのID統合に対応したほか、ケルベロス認証におけるAES 128/256ビットの暗号化方式をサポートした。Windows Server 2008で提供されているきめの細やかなパスワードポリシーに対応した。

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