Amazon、第2四半期も増収増益

Amazon.comの4〜6月期決算は、売上高は前年同期比41%増、純利益は102%増だった。

» 2008年07月25日 08時39分 公開
[ITmedia]

 米Amazon.comが7月23日に発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高は前年同期比41%増の40億6000万ドル、純利益は同102%増の1億5800万ドル(1株当たり37セント)だった。

 地域別では、北米地域の売上高が21億7000万ドルで前年同期比35%増、欧米や日本などの米国外での売上高は18億9000万ドルで同47%増(為替変動の影響を除くと34%増)だった。

 ジェフ・ベゾスCEOは発表文で「顧客は引き続き、当社の手ごろな価格、無料配送、Amazon Prime(購入金額にかかわらず配送が無料になる有料サービス)を活用している。Amazon Primeはタンク1杯分のガソリン代より会費が安く(年間79ドル)、ますます加入者が増えている」と述べている。

 開発者向けWebサービス「Amazon Web Services」の利用者は前四半期から3万人以上増えて40万人を超えたという。また電子書籍リーダーKindle向けのコンテンツが14万本を超えたことも明らかにした。

 今後の見通しについては、第3四半期の売上高を42億〜44億2500万ドル、通年では193億5000万〜201億ドルとみている。

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