ヴイエムウェアの「VMware Lab Manager 3」は、企業のラボ環境の合理化と自動化を推進し、可用性とサービス品質を高められる。
ヴイエムウェアは8月6日、企業の研究開発部門などにおけるラボ環境の自動化と管理を推進する「VMware Lab Manager 3」の販売を開始した。業界水準のラボ自動化製品の「VMware Lab Manager」の3世代目の製品で、ポリシーの設定はIT部門が管理しながらも、複数の仮想マシンベースの環境に対するプロビジョニングを簡単に実行できるという。
同製品の新機能として、1度のインストールで企業内外のユーザーを含む複数の組織のラボユーザーに展開できる。また、専用のリソースプールに対するアクセス権限やユーザーの役割をユーザーの種別ごとにカスタマイズして設定できる。結果として、ラボ環境の合理化と自動化を推進し、可用性とサービス品質(QoS)を高められるという。また、Microsoft Active Directoryとも統合が可能で、ユーザー管理とリソース管理を一元化できる。
VMware Lab Manager 3の販売は、ヴイエムウェア販売パートナーが行う。評価版は無償でダウンロードできる。
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