ディサークル、ポータル型ワークフローシステムの最新版を発表

ディサークルは、ポータル型ワークフローシステムの最新版「POWER EGG(パワーエッグ)2.0」の出荷を8月29日に開始する。

» 2008年08月20日 20時14分 公開
[ITmedia]

 ビジネスポータル関連ソフトウェアを開発、販売するディサークルは、ポータル型ワークフローシステムの最新版「POWER EGG(パワーエッグ)2.0」の出荷を8月29日に開始する。

 POWER EGG 2.0では、認知心理学に基づいたデザインや操作性により、使い勝手を向上させた。さらに検索機能の拡充、ワークフローエンジンの改善など内部統制への対応も強化した。

 POWER EGG 2.0ではモジュールの購入方法として「カフェテリア形式」を採用する。「ベースシステム」を核として「グループウェア」「汎用申請ワークフロー」「経費精算ワークフロー」「ファイル管理」「SFA」といった各種コンポーネントから必要な機能だけ選択して購入できる。

 POWER EGGは統制強化と業務効率の両立を図る上場企業や中堅企業向けに、ワークフロー機能やプッシュ型ポータル機能を提供している。2008年7月末時点で、979社(自治体:71団体を含む)19万8000ライセンスの導入実績がある。

 現在提供中のPOWER EGG Ver1.xのユーザー向けに、2008年10月末にPOWER EGG 2.0への移行ツールを提供する予定としている。

 価格はポータル/エンジン/システム管理/API(Java/Webサービス)などで構成されるベースシステムが1ライセンス8000円、グループウェアが同2000円などとなっている。

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