インターコムは流通BMSに対応するEDI通信ソフトウェアの新製品を開発し、9月12日に販売を開始すると発表した。
通信ソフト開発のインターコムは9月2日、流通業界における次世代EDIガイドラインといわれる「流通BMS(JX手順)」に対応し、販売管理システムと連携するEDI通信ソフトウェアの新製品を開発し、9月12日に販売を開始すると発表した。
新製品は「Biware JXクライアント」。公衆回線を利用することで、コストや通信速度の問題を解決できる。25年以上にわたって利用されてきたEDIは、メッセージフォーマットの不統一が原因で取引業務データを変換処理する際のシステム改変コストが掛かるなど、問題点が指摘されている。2007年4月に流通業界の新しいEDI標準ガイドラインとして公開されたのが流通BMS。
Biware JXクライアントの価格は8万9250円。
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