PFUとアラクサラ、検疫ネットワークの構築で協業

PFUの検疫ソフト「iNetSec Inspection Center」とアラクサラの認証システムの連携で協業する。

» 2008年09月29日 15時42分 公開
[ITmedia]

 PFUとアラクサラネットワークスは9月29日、クライアントPCのセキュリティ状況を検査、監視する検疫ネットワークシステムの構築で協業すると発表した。

 2社では、PFUの検疫ソフトウェア「iNetSec Inspection Center」とアラクサラのネットワーク認証製品「AXシリーズ」を連携させ、企業ネットワークに接続されるPCのセキュリティチェックと、セキュリティに問題のあるPCの接続可否を動的に行う「認証・検疫ネットワーク」を構築できるようにする。

 接続検証も行い、iNetSec Inspection CenterがLAN接続で検疫を行う「IEEE802.1X認証VLAN方式」「ゲートウェイ方式」と、アラクサラの認証スイッチがサポートする「IEEE802.1X認証」「Web認証」で認証と検疫動作が正常に行われることを確認しているという。

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