MySpaceが、個人や中小企業がより安価な費用で広告を出せるプラットフォームを立ち上げた。
米News Corp.傘下のMySpaceは10月13日、個人や中小企業を対象とした広告プラットフォーム「MySpace MyAds」のβ版を、米国内向けに立ち上げた。
ミュージシャンや地域の小売店などが、同社のターゲット広告技術「HyperTargeting」を利用してターゲットを絞ったディスプレイ広告を出稿でき、分析ツールで広告の効果を追跡、分析できる。利用料は25ドルから。
広告を出すには、専用サイト、またはMySpaceページの下部にある「Advertise」リンクをクリック。MySpace MyAds Builder Toolを使ってディスプレイ広告を作成し、25〜1万ドルの間で広告費用を決定し、広告を表示するユーザー層を設定する。広告の効果は、同社の分析報告ツールで測定できる。
作成された広告は、MySpaceのカスタマーサポートが同社の規約に違反していないかどうかチェックし、承認された広告は広告主の設定した期間中、ターゲット層に向けて表示される。
広告効果は、広告が表示された回数、クリックされた回数、広告キャンペーンの実施に掛かったコストなどを総合し、算出される。
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