任天堂、ニンテンドーDSiの顔認識機能にOKIのミドルウェアを採用

11月1日に発売する任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」に、沖電気工業の組み込み用顔認識ミドルウェアが採用された。

» 2008年10月31日 12時34分 公開
[ITmedia]

 11月1日に発売する任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」に、沖電気工業(OKI)の組み込み用顔認識ミドルウェア「FSE(Face Sensing Engine)」が採用された。OKIが10月31日に発表した。

 FSEは、写真やカメラ映像から目や口といった顔の部位を抽出し、個人を識別するミドルウェア。FSEは、ニンテンドーDSiに内蔵してあるカメラで撮影した写真で遊ぶソフトウェア「ニンテンドーDSiカメラ」に活用されており、撮影した人物がどれだけ似ているかを測る機能や、顔写真を合成する機能を提供する。

image FSEの機能を利用したアプリケーション

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