ニュース
» 2008年11月14日 16時31分 UPDATE

クラウドホスティングサービス:リンク、伸縮自在のホスティングサービスを提供

専用ホスティングサービス企業のリンクは、11月17日からハードウェアのリソース変更が柔軟に行えるクラウドホスティングサービス「at+link パワーフレックス」の提供を開始する。

[ITmedia]

停止させてはならないビジネスを守る

 at+link パワーフレックス(以下、パワーフレックス)は仮想化ソフトウェアXenをベースとしたVirtual Ironを使用することで、従来の専用ホスティングでは困難だったCPU、メモリ、HDDなどの迅速かつ柔軟な構成変更を可能にしたサービス。運用開始当初は最小構成で運用を開始し、アクセス数の増大にあわせてCPUやメモリの構成を追加していく運用形態が実現する。

 費用は初期費用7万8750円、月間使用料は4万950円から。サーバ利用開始時に必要となるOSのライセンス費用は無償提供とのことだ。また運用開始後の追加可能なリソースについては日割りによる課金体系をとっており、リソース追加後72時間は課金はしない。

 ホスティングサービスを利用するユーザーなどには、自社のWebサイトの運営などにおいて、リソースを「伸び縮み」させて効率的な運用をしたいというニーズが常にあった。そうしたユーザーは「アクセスの増減トレンドがある程度予測できる」「ケースによってアクセス数が異なるので増減トレンドを予測できない」「アクセス数は安定しているが、クリティカルなサイトなので冗長化させたい。しかしコスト負担が悩みの種」といようにおおよそ分類できる。

 例えば、短期間開催するイベントサイトなどでは、ある程度のアクセス数やその推移は予測できるが、万が一に備えて、予測数の数倍のキャパシティを想定しインフラを整えるケースが多い。リンクによれば、パワーフレックスを活用することで、最小構成から状況に合わせてリソースの追加を迅速に行えるので、コストの負担を圧縮できるとしている。また事前にしきい値を設定し契約しておけば、リソースの増加はリンク側で行うサービスがある。こうしたサービスを利用すれば、コンテンツによってアクセス数の増加数が異なる場合でも、スムーズな運用が可能になる。映画などのチケット販売窓口となっているサイトなどでは、上映される作品によってアクセス数が異なるので、リソースの増加を任せられれば、負担も軽減される。

 一般にパワーフレックスのようなサービスよりも、専用サーバを利用している方がコスト面では負担は低い。しかし、冗長性を確保したい場合は専用サーバを利用したまま設備やネットワークを増設するよりも、パワーフレックスを利用して万が一の障害に備える方がリーズナブルという判断もあり得る。

 リンクでは過去11年、8500台超のホスティングビジネスの実績をベースに、今回の価格帯を設定し、24時間、365日のサービス体制も万全とのことだ。またロードバランシング、セキュリティ、バックアップでも多様なオプションサービスを用意しているという。

過去のニュース一覧はこちら

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -