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» 2008年12月03日 17時40分 公開

2009年4月より稼働:中央大学、日本IBM製品で理工学部の実習システムを構築 自宅からも研究が可能に

中央大学の理工学部は、日本IBMのブレード型ワークステーションと専用端末を導入する。学生は学外からでも実習室の専門のソフトウェアを利用できる環境を整える。

[ITmedia]

 中央大学は12月1日、東京都文京区の後楽園キャンパスのITセンターに、日本IBMと共同で構築したICT教育システムを導入すると発表した。システム構築費用は2011年度までの運用保守を含めて約5億5000万円、2009年4月より稼働する。同センターにおける光熱費を含めた電力を、1日当たり約3分の2まで削減できるとしている。

 同大学の理工学部の学生が使用するITセンターの実習室に、日本IBMのブレード型ワークステーション「IBM BladeCenter HC10」を導入する。実習室内にはネットワーク経由で接続した専用端末「IBM CP20 ワークステーション・コネクション・デバイス(CP20)」を236台設置し、ワークステーションからシンクライアント環境で実習に必要な英語自習教材や科学技術計算用のソフトウェアを学生に提供する。学生は、構内や学外から無線LAN環境を使用して実習室と同じ環境で作業できるようになる。

 CP20は、3D CADなどの画面表示に大量の情報を必要とするアプリケーションをハードウェアで圧縮し、暗号化して転送処理をすることでグラフィックス描画の高速化とセキュリティの強化を実現する。また、授業を中断させないよう、誤動作の際にも速やかに初期状態に回復する機能を備えている。研究用の大規模計算機環境を構築するため、96Gバイトのメモリを持ち、最大で16分割の並列処理が可能な「IBM Power 570」も2台設置する。

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