丸井グループ、社内SNSで売場参加型の伝達基盤を構築売り場と本部が双方向連携

丸井グループは社内ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のプラットフォームを導入した。

» 2008年12月16日 18時15分 公開
[ITmedia]

 丸井グループは、社内ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のプラットフォームを導入し、稼働を開始させた。社内SNSで売場と本部が双方向に連絡できるようにする。

 導入したのはスカイアークシステムが提供するソフトウェア「SKYARC Enterprise IntraBlog」。顧客ニーズをビジネスに素早く反映させることが課題となっており、特に売場と本部のコミュニケーション向上への期待が大きかった。主に、顧客ニーズの共有、業務連絡やコメント、売場の成功事例紹介など本部と店舗、グループ企業での情報共有に活用している。現在では売場と本部のコミュニケーションツールとして定着しているという。

 従来丸井グループでは、本部から店舗のスタッフへの情報伝達インフラは整っていたが、店舗スタッフから本部への情報伝達手段が十分ではなかった。店舗内も、スタッフ同士の連絡手段は電話やFAXに限られていた。

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