アビームと日本オラクル、SaaS型コンタクトセンターの提供で協業料金は一人約1万円

アビーム コンサルティングと日本オラクルは、SaaS型コンタクトセンターソリューションで協業する。

» 2008年12月18日 18時15分 公開
[ITmedia]

 アビーム コンサルティングと日本オラクルは12月18日、SaaS型コンタクトセンターソリューションで協業すると発表した。アビームが提供するSaaS型のコールセンターサービスで「Oracle CRM On Demand」を利用できるようにする。導入企業は、自社開発する場合よりも設備投資や運用コストを削減できる。

 アビームは今年の10月から「SaaS型バーチャルコンタクトセンター構築支援サービス」を提供している。これは、オープンソースIP-PBX(IP電話機内電話交換機)ソフト「trixbox Pro」を活用した音声系のSaaS型アプリケーションとコンサルティングサービスを統合し、低コストでコンタクトセンターの仕組みを利用できるようにするもの。

 今回の協業で、Oracle CRM On Demandがラインアップに加わる。アビームはコンタクトセンターの業務コンサルティング、日本オラクルはCRMアプリケーションの導入支援を担当する。サービスの利用料金は1ユーザー月額1万68円から。最短契約期間は1年。12月18日からサービスを提供する。

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