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» 2009年01月15日 06時51分 UPDATE

APC、シングルコードのIT機器を二系統給電に対応させるスイッチを発売

APC ジャパンは、シングルコードによる一系統給電のIT機器を二系統給電システムに対応させる「Rack ATS」を発売した。

[ITmedia]

 APC ジャパンは1月13日、シングルコードによる一系統給電のIT機器を二系統給電システムに対応させる「Rack ATS」(Rack Automatic Transfer Switch)を発売した。

 電源障害に対するITシステムの可用性を向上するために、高可用性をうたうデータセンターなどでは、二重化された電源と、それに対応したデュアルコードを備えたIT機器で構成される「二系統給電システム」を構築しているケースが多い。しかし現実にはシングルコードによる一系統給電を想定して設計されたサーバもまだまだ現役で多く存在しており、ここが可用性の観点からは問題となっていた。

 Rack ATSは、シングルコードのIT機器を二系統給電システム化するラックマウント型のスイッチ。いわゆる切り替えスイッチだが、サーキットブレーカの状態、電圧、電流など、さまざまな可変要素を監視するために複雑化している静止型スイッチではなく、電気機械式スイッチである。電気機械式スイッチは電力容量や切換時間で静止型スイッチに劣るが、配電などの工事を必要とせず、コスト面や取り回しのよさで優れている。ATSからは2本の電源コードが伸びており、それぞれの給電と接続、IT機器の電源プラグをATSにつなぐことで簡単に二系統給電を行うことができる。

 今回発売されたのは3製品。それぞれ出力コンセントの数などが異なり、最上位機種では出力コンセントが18口用意されている。価格は15万8700円から。

tnapc.jpg 今回発表された3製品

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APC | 可用性 | データセンター | 電源障害 | 冗長化


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