1月19日、フロリダ州オーランドの「Lotusphere 2009」カンファレンスで、IBMは同社のソーシャルソフトウェアスイートである「Lotus Connections」の次期バージョンをプレビューした。
米国時間の1月19日、フロリダ州オーランドのウォルトディズニーワールドで開幕した「Lotusphere 2009」カンファレンスの基調講演で、IBMは同社のソーシャルソフトウェアスイートである「Lotus Connections」の次期バージョンをプレビューした。
Connections 2.5は、Twitterのようなマイクロブロギングの機能、FacebookのWallのような「Buzz」機能、Wikiサービスなどが追加されたのが特徴だ。また、同社のQuickrのようなファイル共有機能があり、LinkedInのプロファイルと双方向の統合も図られるなど、ほかにはない進化も見せている。ユーザーインタフェースのテーマを簡単に変更できるのも面白い。
PCのWebブラウザはもちろん、この日、提携強化の発表があったBlackBerryのほか、iPhone、Nokiaスマートフォンもサポートするという。
オープニングの基調講演に登場したジェフ・シック ソーシャルソフトウェア担当副社長は、Quickrとの連携でほかにはない機能を提供できると胸を張った。同氏によれば、Lotus Connections 2.5は、第3四半期に出荷されるという。
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