モバイル/ワイヤレス分野、2009年の“期待”リスト : プレーヤーたちに送る (2/3 ページ)
1.iPhone用のBlackBerryクライアントを開発する(BESの延命につながる)
2.AndroidをRIMのOSプラットフォームとして採用し、将来のすべてのデバイスはAndroid MarketPlaceをベースとして開発する。BlackBerryプラットフォームは、市場でほかの主要なモバイルOSプロバイダーに太刀打ちできるほど強力ではない
3.Windows Mobileを採用するのであれば、自社をMicrosoftに身売りした方がいい
1.Mac用のOutlookを開発する。これはほかのどんなアプリケーションよりもMacの売り上げを促進する。3億人以上いるOutlookユーザーの多くが、Mac版OutlookがあればMacに乗り換えるかもしれない。EntourageはOutlookと同じではなく、.pstファイルをサポートしない
2.Apple、Google、Nokiaと同様、Windows Mobile用の「Apps Store」を作成、提供する
3.Dangerの技術を利用した統合型ワイヤレス携帯端末(Zune Phone?)を開発する
4.Outlookの連絡先画面でビジネスアドレスと個人アドレスの両方が表示されるようにする。連絡相手の個人アドレスを見るのに、いちいちプルダウンリストを操作するのは面倒だ
5.Mac用のInternet Explorerを開発する。そうすればInternet Explorerにしか対応していないWebサイトでも、Mac上で正しく表示されるようになる
1.米国市場に進出する手段を見つける(わたしの勤務するKnowledge Centerにご相談いただきたい)
2.インターネットサービス「Ovi」を北米でも提供する
3.Androidをベースとしたスマートフォン製品を投入する――どのOSがベストかという判断を市場にゆだねる
せっかくAndroidベースの携帯端末を開発しているのだから、企業向けの素晴らしい製品を作る。
a.Good Technologyの電子メールに強力なセキュリティを組み込んで提供する
b.優れた横長のキーボードを提供する
1.エンドツーエンド型のデジタルメディアストアを開発する――オープンで、iTunesのようにデスクトップアプリケーションを提供し、すべてのコンテンツプロバイダーに対応し、ストリーミング“チャンネル”を提供し、音楽/TV番組/映画を購入できるというものだ。YouTubeについては、ユーザーインタフェースを改善し、すべての個人メディアを保存、共有できるようにする
2.MotorolaやPalmなどのAndroid OHA(Open Handset Alliance)パートナーへ企業向け製品を開発するように求める
1.Androidのサポートを発表し、コンシューマー向けおよび企業向けモデルを開発する。使いやすいインタフェースという優位性を維持すれば、大ヒットになる可能性もある
2.Peek、Visto、SEVENなどのサードパーティーベンダーと協力し、コンシューマー向けに素晴らしい統合型メールソリューションを開発する
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