クエストソフト、Mac管理を強化した統合ID管理ツールを発売

Macクライアントの管理機能に専用のグループポリシーオブジェクトを追加した。

» 2009年02月03日 16時52分 公開
[ITmedia]

 クエスト・ソフトウェアは2月3日、統合ID管理製品の最新版「Quest Authentication Services」(Vintela Authentication Servicesから名称変更)を発売した。

 同製品は、WindowsやUnix、Linux、Macのユーザー/グループIDをMicrosoft Active Directoryに集約して、統合管理するツール。ケルベロス認証やLDAP、CIFなどの認証技術や80種類以上のオペレーティングシステムをサポートしている。

 最新版では、Macクライアントの管理機能に専用のグループポリシーオブジェクトを追加したほか、Open SuseやFedoraなどのLinux系OSおよびXen Serverなどの対応クライアントを追加した。コマンドラインツールやSAP Netweaver向けのシングルサインオン機能なども提供する。

 同社では2009年度中に200社への導入を見込む。

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