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» 2009年02月05日 15時27分 UPDATE

最短5分で業務再開も:ファルコンストア、データ復旧用アプライアンスを発売

ファルコンストアは、データリカバリおよび仮想テープライブラリの2種類のアプライアンスを発表。10〜30分程度でのシステム復旧が可能になるという。

[國谷武史,ITmedia]

 ファルコンストア・ジャパンは2月5日、データリカバリ用アプライアンス「FalconStor CDP Quick Recoverio」と仮想テープライブラリ(VTL)用アプライアンス「同Tanker Deduplio」を発表した。3月1日から出荷する。

falconcdp.jpg Quick Recoverio

 2製品は、同社のリカバリソフトウェア「FalcomStor CDP」およびバックアップVTLソフトウェア「同VTL」とハードウェアを組み合わせたもの。事業継続性計画(BCP)に基づくディザスタリカバリ(DR)システムの構築を容易にする目的で開発したという。

 Quick Recoverioでは、リカバリ対象のサーバにエージェントツールをインストールし、独自技術によってブロック単位の差分データだけをリカバリシステム側に反映する仕組みのため、短時間での復旧を可能にするという。例えば、リカバリデータをアプライアンス内の仮想環境で実行する場合では、最短で5分程度で業務を再開できる。リカバリデータそのものを復旧させる場合でも30分程度になるという。

cdpsystm.jpg Quick Recoverioの利用イメージ

 Tanker Deduplioでは、独自の重複データ排除技術を利用し、ストレージを効率的に利用しながらデータのバックアップができるという。

 山中義晴社長は、「BCPによるリカバリシステムを構築するには数億円規模になる場合があるが、アプライアンス化することで、中小企業でも導入を容易にできるようにし、運用を含めたコスト削減と普及時間の短縮化を支援する」と説明した。

 製品ラインアップは、両アプライアンスともハードウェア構成により、3機種を揃える。価格帯は490万円からで、最上位モデルはQuick Recoverioが1190万円、Tanker Deduplioが1490万円になる。

 同社では初年度に300台、3年後に累計で2000台の販売を見込んでいるという。

製品ラインアップ
製品名 Quick Recoverio Tanker Deduplio
型番 QR-2060 QR-5150ex QR-8300ex TD-2060 TD-5150ex TD-8300ex
メモリ 8Gバイト 16Gバイト 32Gバイト 40Gバイト
ストレージ(物理/実効容量) 6Tバイト/3Tバイト 15Tバイト/12Tバイト 30Tバイト/24Tバイト 6Tバイト/3Tバイト 15Tバイト/10Tバイト 30Tバイト/20Tバイト
価格(税別) 490万円 890万円 1190万円 490万円 1090万円 1490万円

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