日本IBM、Windows Server 2008 Datacenterをバンドルしたx86サーバモデル大規模な仮想化環境の構築に

ラック型のx86サーバ「IBM System x 3850 M2」にサーバOS「Windows Server 2008 Datacenter Edition」を組み込んだバンドル製品を、日本IBMが発売した。

» 2009年02月10日 14時07分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは2月10日、x86サーバに最新のサーバOSを組み込んだ新製品「IBM System x3850 M2 Datacenterモデル」を発売した。企業の社内に点在するサーバの統合など、大規模な仮想化環境の構築に使える。

 同モデルは、最大96個のCPUコア、1テラバイトのメモリを搭載できるラック型のx86サーバ「IBM System x 3850 M2」に、仮想化環境で無制限にOSを稼働できるライセンスを付与した「Windows Server 2008 Datacenter Edition」を組み込んだもの。「Hyper-V」や「VMware」などの仮想化技術を活用して構築したWindows Serverの仮想化環境において、追加コストを費やさずにOSを拡張できるのが特徴。

 価格は最小構成で269万8500円。日本IBMおよびパートナー企業経由で販売する。

IBM System x3850 M2 Datacenterモデル IBM System x3850 M2 Datacenterモデル(出典:日本IBM)

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