富士通ビジネスとMS、SQL Server利用のBIサービスで協業22種のテンプレートを提供

富士通ビジネスシステムとマイクロソフトは、SQL Server 2008を利用したビジネスインテリジェンス(BI)事業で協業した。

» 2009年03月09日 14時18分 公開
[ITmedia]

 富士通ビジネスシステムとマイクロソフトは3月9日、SQL Server 2008を利用したビジネスインテリジェンス(BI)事業で協業すると発表した。第一弾として22種類のBIテンプレートを提供する。

 協業では、SQL Server 2008のReporting Services機能を利用して、企業の経営状態や現場業務の可視化を支援するBIソリューションの開発・提供を実施する。富士通ビジネスシステムは、既存システムのデータ調査やデータ取り込みの設計、構築、運用設計と、導入後の運用支援、サポートを行う。

 第一弾サービスとして、販売管理や在庫管理、会計管理での使用を目的とした22種類のBIテンプレートを用意。商品別販売進捗管理や商品別在庫推移、部門別損益などに関する情報を迅速に把握できるのを支援する。

 サービス価格は、「販売管理BI」が5ユーザー当たり150万円。オプションサービスの「在庫管理BI」と「会計管理BI」がそれぞれ同50万円。今後3年間に60社の利用を見込む。

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