日本オラクルは、SaaS型の電子請求アプリケーションを発売した。請求書の発行や売り上げの管理などの作業を効率化できる。
日本オラクルは3月11日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型の電子請求アプリケーションを発売した。金融サービス/保険/公共事業といった業界向けに売り込む。
同アプリケーションの名称は「Oracle Self-Service E-Billing On Demand」。顧客情報、請求金額の管理や閲覧、電子請求書の発行や支払い状況の確認、請求と支払いにかかわる分析が可能。請求書の発行や売り上げの管理などの作業を効率化できる。
専用のサーバを導入して使う電子請求アプリケーション「Oracle Self-Service E-Billing」をインターネット経由で利用できるようにした。既存のCRM(顧客関係管理)/財務会計システムと連携して使うことも可能。対応するWebブラウザは「Microsoft Internet Explorer 6」以上、または「Firefox 2.0」以上。
価格は1請求当たり月額20円。20万ユーザーから申し込みを受け付ける。
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