PowerGres on Linux HAの新版は、PostgreSQL 8.3に対応、データレプリケーション型の構成にも対応する。
SRA OSSは3月11日、PostgreSQLをベースにした同社のオリジナルブランド「PowerGres」製品のうち、高可用性ソリューション「PowerGres on Linux HA」の最新バージョンとなる「PowerGres on Linux HA 6.0」を発表した。
PowerGres on Linux HAは、PowerGres on LinuxとHAクラスタソフトウェア「LifeKeeper for Linux」を組み合わせてデータベースの可用性を高めるもの。最新版では、PostgreSQL 8.3に対応したほか、共有ディスク型の構成だけでなくデータレプリケーション型の構成にも対応した。
価格は大きく値下げされており、SCSI共有ディスクやSANを利用した場合で189万円(初年度サポート込み、次年度以降のサポートは48万7200円)、データレプリケーション型の場合で241万5000円(同、次年度以降サポート58万6950円)。3月25日から出荷開始予定。
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