「第1は妥当性だ。その世界では常に妥当性が求められる。はたして役に立つのか。正常に機能するのか。もちろん、適切に実装すればSaaSは企業に大きな価値をもたらす」
「第2は可用性だ。SaaSは(すべてを社内の情報システムに組み込んだ場合と比べれば)あまりセクシーではないかもしれない。だが、少なくともLiveOpsは、ファイブ9(99.999%)の可用性を実現している。ダウンタイムは1年間でわずか5分35秒だ」
「そして第3はセキュリティである。だが、それは自社のデータを託すサービスを信頼するかの問題だ」とウェッブ氏。「SaaSの導入は社内改革の大きなチャンスでもある。SaaSを利用すれば、これまでよりはるかに改革を推し進めやくすなるだろう」
このほか、SaaS SummitではグリーンITやSaaSのマーケティング、アーキテクチャ、デリバリーについても議論が繰り広げられた。ほとんどのプレゼンテーションは、3月13日のカンファレンス終了後、Webサイトで公開される予定だ。
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