マイクロソフト、SQL Server 2008 SP1をリリースリポート機能などを向上

Service Pack適用時の作業工数を減らすようにした。

» 2009年04月08日 14時55分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは4月8日、SQL Server 2008 Service Pack 1(SP1)の日本語版をリリースした。セキュリティ問題などに対処する累積的な更新プログラムのCU1〜3を含む。

 SP1では、従来のSP適用時に必要だったインスタンス数に応じた製品版のインストールによる負担を軽減するため、単一のセットアップだけで製品版とSP1を同時インストールできる「スリップストリームイメージ」を作成できるようにした。

 また、Reporting Servicesに対応するリポート作成ツールの「Report Builder 2.0」を.NET FrameworkのClickOnce機能に統合し、初回起動時に自動的にクライアントPCへインストールできるようにした。従来はクライアントPCに個別にインストールする必要があった。

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