Sunの買収については、これまで「オルタナブログ通信」でも何度か取り上げてきた。結果としては、これまで名前が出ていたIBMではなく、Oracleが買収することとなり、オルタナブロガーたちが続々とエントリーを書いている。時系列で並べてみたので、ご覧いただきたい。
ブロガー | ブログ | OracleのSun買収 |
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谷川耕一氏 | 「むささびの視線」 | やっぱりOracleがSunの救世主になるのか!! |
山口陽平氏 | 「一般システムエンジニアの刻苦勉励」 | OracleがSunを買収でOracleOpenWorld東京が盛り上がりそう |
栗原潔氏 | 「栗原潔のテクノロジー時評Ver2」 | 【速報】OracleがSunを買ったわけだが |
中寛之氏 | 「情報インフラ24時 眠らないシステム」 | Sunを買収したのはOracle、神々の信託で太陽は救われるか? |
加藤和幸氏 | 「てくてくテクネコ」 | 【速報】これでオラクルは全部入り |
内田隆平氏 | 「日本のITは世界を制す!?」 | Sun買収 − 保守のうま味がないMySQLは放置されるか? |
松尾公也氏 | 「CloseBox and OpenPod」 | ! |
新野淳一氏 | 「Randomwalk」 | オラクル、「MySQLはオラクル製品群の一部に、Linuxへのスタンスは変わらず」 |
成迫剛志氏 | 「成迫剛志の『ICT幸福論』」 | 全てを手に入れたオラクル |
林雅之氏 | 「『ビジネス2.0』の視点」 | OracleのSun買収について |
砂金信一郎氏 | 「Azureの鼓動」 | OracleのSun買収をマイクロソフトの視点でみたときにクラウド戦略で気になる点 |
柳下剛利氏 | 「Power to the People」 | OracleによるSunの買収 |
栗原潔氏 | 「栗原潔のテクノロジー時評Ver2」 | Oracleがハード事業に力を入れれば入れるほどMicrosoftが得をする |
谷川耕一氏 | 「むささびの視線」 | OracleのSunの買収、思ったより悲観的な意見が多いな |
佐藤比呂志氏 | 「隠れた財産」 | OracleのSun買収 |
加藤和幸氏や成迫剛志氏らが指摘するように、この買収でOracleは、ハードに関するインフラを手に入れたことになる。クラウド時代に向けてどのような総合IT企業となっていくのか、お手並み拝見といきたいところだ。
相も変わらず、Twitter人気は高い。しかし、ITmedia海外速報部・佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」は、興味深い指摘をした。それは、Twitterのやりすぎは道徳感をマヒさせるかも、という研究というものだ。使い方の問題かもしれないが、流さるままに使ってしまうと危険はあるのかもしれない。それにしても、佐藤由紀子氏の主婦のカリスマ、オプラもつぶやき始めたで書かれた、Twitterがすぐにパンクしてしまうのは改善してほしいと意見は、筆者も同感だ。
Twitterに関しては、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」の企業がTwitterに参入する理由はや、榎本瑞樹氏「「ベンチャースピリット」 X 「セレンディピティ」」のついにTwitterベースのクラウドソーシング・サービスが出た!にあるように、企業がTwitterそのものに参入したり、関連サービスを立ち上げるなどしている。特に参入するだけならば、予算をかけずにできるので障壁が低いのかもしれない。
Twitterは、あくまでもネットのサービスだが、リアルにつなげる動きもある。加藤恭子氏「きょこ コーリング」のTwitterでアポを取り、Pokenイブニングを開催へでは、アポイントメントをTwitterで取った集まりが開催されたという。ここで前にも紹介したPokenが登場するところが、オルタナブロガーらしい。しかし、このようなサービスの隆盛は、サービスの変化ももたらす。加藤恭子氏は、まさか電子メールが廃れるなんてことがあるんでしょうか?というエントリーで、友人・知人からの電子メールが減っているという指摘を。彼らはTwitterやmixi、ケータイメールなどが使うというのだ。これも時代のすう勢なのだろうか。
Twitterの魅力は、どこにあるのか。小林啓倫氏「シロクマ日報」は、「ふらりと立ち寄れる」感が Twitter の魅力という。筆者のネットの逆流(16):狙われた“つぶやき”――Twitterに仕掛けられたワナに反応して書かれたものだ。筆者自身まだTwitterを始めたばかりで、よく使いこなせていないところもあるのだが。
Twitterは、さらに可能性を見せてくれる。松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」のTwitterでシンセサイザーを動かしてみたでは、音楽ガジェットのように使う方法を。なかなか奥が深い。
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