住商情報システムは、独自の認証機能を追加したGoogleの企業向けWebアプリケーションサービスを発売した。
住商情報システム(SCS)は7月14日、企業向けWebアプリケーションサービス「Google Apps Premier Edition」の販売を開始した。独自の認証サービスを付加し、官公庁や自治体、世界に拠点を持つ企業、データセンター事業者などに売り込む。
Google Apps Premier Editionは、Webメールや文書ファイル、スケジューラーなどのアプリケーションを組み合わせた企業向けのWebサービス。住商情報システムは、社内外からのアクセスを管理したり、企業内のユーザーを一元管理したりできる独自の認証機能を付与して販売する。
顧客企業やGoogleのデータセンターに保管したデータは、住商情報システムのデータセンターにバックアップを行うなど、データの二重化も手掛ける。導入、保守、既存システムとの連携、カスタマイズなどの支援サービスも併せて提供する。
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