APCジャパン、国内向けラック製品を発売

APCジャパンは、国内のラック市場でニーズの高い幅700ミリメートルの国内専用モデルを発売する。

» 2009年07月30日 15時35分 公開
[ITmedia]

 APCジャパンは7月30日、データセンター向けのサーバおよびネットワーク機器用ラックの新製品「NetShelter SX AR3130」を発売した。国内市場でニーズの高い幅700ミリメートルの国内専用モデルとなる。

 新製品は高さ1991×幅700×奥行き1070ミリメートル、重量138キログラムの42Uモデル。最大積載量は、静止荷重が1361キログラム、キャスターなどでの動荷重が1021キログラムとなっている。

 同社では従来サーバ向けとして幅600ミリメートル、ネットワーク機器向けとして同750ミリメートルなどのラック製品を展開しているが、今回は国内市場で主流の幅700ミリメートルに対応した国内専用モデルとして展開する。

 NetShelterはフロント開口率66%と通気性を考慮した設計を採用し、ラックの天井部にケーブル配線ができるほか、同社のインテリジェント電源タブのPDUを工具を使わずに設置できる構造となっている。

 価格は24万円(税抜き)で、データセンターを運営する企業やシステムサービス会社、サーバメーカーなどでの利用を見込む。

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