デジタルアーツ、持ち出しPC向けWebフィルタソフトを発売

社外に持ち出したPCのインターネットアクセスやアプリケーションの利用を制限する機能などを搭載する。

» 2009年08月24日 12時31分 公開
[ITmedia]

 デジタルアーツは8月24日、持ち出しPCを対象にしたWebフィルタリングソフト製品「i-FILTER EndPoint Controller」を9月24日に発売すると発表した。

 同製品は、Webフィルタリングソフト「i-FILTER」の関連製品として、企業や組織の外部に持ち出されるPCに、i-FILTERで設定した社内と同レベルのセキュリティルールの適用や制御機能を提供する。

 社外で従業員が許可されていないWebサイトや不正サイトにアクセスするのを遮断するほか、掲示板サイトやWebメールなどに入力した情報の監視・記録、Webサイトへのアクセス履歴や検索語句の記録などができる。管理者が認めていないアプリケーションの使用を禁止する機能も提供する。

 価格は100ユーザー環境に導入する場合で30万円(税別)から。今後3年間に3万ライセンスの販売を見込む。

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