IIJは、Webセキュリティ対策サービス「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」に自社の認証基盤と連係する機能を追加する。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月13日、Webセキュリティ対策サービス「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」に企業の認証基盤と連係する「認証サーバ連携オプション」を追加すると発表した。
新機能は、ユーザー企業が自前に構築しているActiveDirectoryとサービスを連係できるようにするもの。これにより、Webサイトへのアクセス制御ルールやログ管理の一元化をするといいシステム管理者は利用中のアカウント管理のシステムやフローを変更することなく、セキュリティ対策を強化できるとしている。
NTLM認証およびBasic認証に対応するほか、上位10ユーザーのアクセス状況の割合、上位30ユーザーなどのアクセス数や、リクエスト量、レスポンス量といった詳細情報に関するリポーティング機能を提供する。DHCP環境でもユーザーを個別に識別でき、ユーザー単位でHTTP/HTTPSのアクセスを制御を実施したり、URLフィルタをユーザー単位で設定できたりするという。
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