AT&Tの7〜9月期決算は、減収減益だったものの、純利益はアナリスト予測をわずかに上回った。
米AT&Tが10月22日に発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、米AppleのiPhone販売が引き続き好調だったものの、売上高は前年同期比1.6%減の308億5500万ドル、純利益は同0.4%減の32億7500万ドル(1株当たり54セント)だった。純利益はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(1株当たり50セント)を上回った。
同四半期中にアクティベートされたiPhoneは320万台で、このうち約40%が新規加入顧客によるものだった。iPhoneの好調に支えられ、無線部門の売上高は8.2%増の136億5400万ドルだった。一方有線部門の売上高は7.1%減の163億400万ドルとなった。
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