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» 2009年10月23日 19時11分 UPDATE

IPA、2009年度日本OSS貢献者/奨励賞を発表――Mozillaの瀧田氏など

IPAは、優れたOSSの開発および普及に貢献した個人などを表彰する「2009年度日本OSS貢献者/奨励賞」の受賞者を発表した。

[ITmedia]

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は10月23日、優れたオープンソースソフトウェア(OSS)の開発および普及に貢献した個人などを表彰する「2009年度日本OSS貢献者賞」の受賞者を発表した。

 同賞は、日本におけるOSS開発の振興を図ることを目的に、影響力のある開発プロジェクトを創造・運営した開発者や、グローバルプロジェクトにおいて活躍する卓越した開発者、OSS普及への貢献者を表彰するもので、今年が第5回目となる。

 貢献者賞は、Linuxカーネルの開発で影響力を示し続けてきた小崎資広氏、Mozilla Japan代表理事の瀧田佐登子氏、信頼性の高いクラッシュダンプ機構を開発したフェルナンド ルイス・バスケス カオ氏、PostgreSQLを中心に日本語ドキュメント整備を精力的に続けてきた本田茂弘氏が受賞した。

 本年度から、過去1年間に顕著な活躍をした個人ないしグループを表彰する「日本OSS奨励賞」が新設された。こちらの受賞者は、OSSの教育用ポータル向けCMS「NetCommons」を開発している新井紀子氏、CakePHPに関する活動を行ってきた安藤祐介氏、「三度の飯よりActionScript」でおなじみの新藤愛大氏、PHPマニュアル翻訳プロジェクトの活動で知られる?木正弘氏、運用監視ソフトウェア「ZABBIX」の日本コミュニティーである「ZABBIX-JP」の代表を勤める寺島広大氏、若手ながらRubyの性能改善などで実績を残した林拓人氏が受賞した。

 グループでは、オープンソースソフトウェアを活用し、生徒・教員全体のリテラシー向上を図った山形県立寒河江(さがえ)工業高等学校・情報技術科と、北海道における技術系地域コミュニティーの活動を支援する一般社団法人「LOCAL」の2団体に奨励賞が贈られた。

 授賞式は10月29日に開催される「IPA Forum 2009」で行われる予定。

 なお、参考までに過去の受賞者は以下のとおり。

年度 受賞者(敬称略)
2005年 鵜飼文敏、高橋浩和、高林哲、まつもとゆきひろ
2006年 比嘉康雄、平林俊一、山本博之、吉藤英明
2007年 小山哲志、笹田耕一、佐藤嘉則、松本裕治
2008年 石井達夫、奥地秀則、中野雅之、宮原徹

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