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» 2009年11月11日 16時20分 UPDATE

RSA、セキュリティ戦略の立案から運用までをカバーする新サービス

RSAは、企業の経営戦略に基づいたセキュリティ戦略の立案から運用支援までを包括的に手掛けるサービスを発表した。

[國谷武史,ITmedia]
rsaconsl01.jpg 新サービスを発表する山野社長

 RSAセキュリティは11月11日、企業の経営戦略に基づくセキュリティ戦略や対策の立案から運用支援までを包括的に手掛ける「RSAプロフェッショナルサービス」を発表した。2010年末までに30社以上の利用を見込む。

 同サービスは、経営戦略上の情報セキュリティリスクを低減するためのプランを策定する「CSOアドバイザリー」と、具体的なプログラムを策定する「セキュリティコンサルティング」、ソリューションの開発や構築、実装を支援する「アーキテクチャ構築」、プログラムの運用を支援する「セキュリティオペレーション」の4つの分野で構成される。

 同社では「プロフェッショナルサービス本部」を組織。2010年中に十数人規模に拡張する計画で、主要な監査法人やセキュリティベンダーなどとも協業を進め、経営層から現場での運用までを包括的にカバーしていくという。

 提供理由について山野修社長は、情報漏えいに代表されるセキュリティ事故が多発し、セキュリティ対策を再構築したいというユーザー企業からの依頼が増加していると説明。「当社のセキュリティノウハウを生かしつつ、当社や特定ベンダー、製品に依存しない中立的なサービスを提供する」と話した。

 第一弾のサービスメニューとして、セキュリティ対策の運用面を支援する「アドバンスト・セキュリティ・オペレーション構築支援サービス」を同日から開始した。同メニューでは、効果的なセキュリティ対策の運用プランを策定するとともに、運用体制の構築と運用の支援までを手掛ける。例えばセキュリティ事件につながる可能性のあるログ情報の監視から、顧客でのセキュリティトラブルに緊急対応する「セキュリティオペレーションセンター」の構築および運用まで、広範なニーズに対応するとしている。

rsaconsl02.jpg アドバンスト・セキュリティ・オペレーション構築支援サービスの概要

 ラスカウスキー・テルミ本部長は、「セキュリティ運用の成功は、リスクの監視と発見、迅速な対応ができるかにかかっている。企業が情報セキュリティリスクへ上手に対処できる環境を実現できるよう支援したい」と述べた。

 同サービスは既に北米や欧州、オーストラリアなどの地域で始めており、金融や流通などの大手ユーザー企業を中心としたプロジェクトが多数進行している。最近ではEMCグループのセキュリティオペレーションセンターの構築および運営を同サービスのプロジェクトで手がけた。

 山野氏は、「企業経営にとってITやセキュリティ対策が不可欠なものとなり、組織全体としてセキュリティリスクに立ち向かえる体制作りの手伝いをパートナーと協力しながら広めたい」と話している。

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