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» 2009年11月17日 19時30分 UPDATE

ブルーコート、クラウド活用のセキュリティソリューションを発表

ブルーコートは、6700万以上のユーザーが参加するセキュリティサービスとアプライアンス機器が連係させるセキュリティソリューション「Blue Coat Secure Web Gateway」を発表した。

[ITmedia]

 ブルーコートシステムズは11月17日、6700万以上のユーザーが参加するセキュリティサービスとアプライアンス機器が連係させる企業向けセキュリティソリューション「Blue Coat Secure Web Gateway」を発表した。

 Blue Coat Secure Web Gatewayは、プロキシアプライアンスの新製品「ProxySG 9000」シリーズやマルウェア対策アプライアンスの新製品「ProxyAV 1400/2400」、オンラインセキュリティサービス「WebPluse」、クライアント用ソフト「ProxyClient」を組み合わせて提供する。

bluecoat1.jpg Blue Coat Secure Web Gatewayの構成イメージ

 アプライアンスには最新OSの「Secure Gateway OS 5.5」を採用し、メールに添付されたファイルスキャンの性能を40%向上させるなど、セキュリティ機能を強化。また、アプライアンス1台で最大6万ユーザーをサポートし、1Gbps超のスループプットを実現している。

 WebPluseは2004年から提供するWebセキュリティサービスで、多数のユーザーから提供されたWeb利用に関する豊富なデータを活用して、別のユーザーにアクセスする先のサイトが安全であるかといった情報を提供する。ソリューションへ組み込むにあたって、サイトに実装されているスクリプトの解析や、サンドボックスを利用した不審なプログラムの検証なの機能を追加した。ProxyClientにはWeb利用を保護するフィルタリング機能やポリシーによる制御機能などを搭載し、管理者が設定したポリシーを適用できる。

 米Blue Coat Systemsプロダクトマーケティング担当シニアディレクターのトム・クレア氏は、Blue Coat Secure Web Gatewayの特徴を説明。アプライアンスとサービスを併用したハイブリット型のセキュリティ対策を構築することで、最新の脅威へ迅速に対処するとともに、セキュリティ対策に伴うコストの削減を支援するという。

bluecoat2.jpg クレア氏

 例えば、Webサイトの既知の脅威の情報はアプライアンスやProxyClientにあるデータを活用し、未知の脅威に関する情報はサービスで補完するイメージになる。「Webアクセスで参照する脅威情報のうち、90%以上はこれまで通りローカル上で対処するが、数%の最新の脅威はユーザーが持ち寄る情報で対処していく。これにより、最新の脅威のパターン情報を毎度ローカルへ配信しなくて良い」(同氏)

 新ソリューションは、セキュリティ対策の運用を効率化するとともに、ユーザー単位でのきめ細かいポリシーの適用を可能にするという。同時にパフォーマンスや電力効率を高めたアプライアンスを利用することで、今後4〜5年に及ぶゲートウェイセキュリティへの投資負担を従来以上に軽減できるとしている。

 クレア氏は今後、猛威をふるうマルウェアの種類が地域によって異なるなどしているため、ユーザーの地域や属性に合わせて効果的なセキュリティ対策の方法を導入していくと説明した。

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