携帯でフルにFlashコンテンツを再生できる「Flash Player 10.1」のβ版が、まずはPC向けにリリースされた。
米Adobe Systemsは11月17日、最新版のFlash Playerとアプリケーション実行環境AIRのβ版をリリースした。
「Flash Player 10.1」のβ版はAdobe Labsのサイトから無料でダウンロードできる。Windows、Mac、Linuxに対応し、x86プロセッサ搭載のNetbookにもインストールできる。
Flash Player 10.1は携帯電話でもフルにFlashコンテンツを再生できる点が特徴だが、今回のβ版はPC向け。モバイルOS向けには2010年にリリースする。
アプリケーション実行環境の新版「AIR 2」のβ版はAdobe Labsでダウンロードできる。対応OSはWindows 7、Vista、XP、Windows Server 2003、Mac OS X、Linux。新機能として、大容量ストレージデバイス、マルチタッチ、ジェスチャー、P2Pのサポートなどが追加されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.