CSK Win、誤送信メールを代理削除できる新製品

CSK Winテクノロジは、メールの誤送信を防ぐ製品「PlayBackMail」に社内の人間が代理削除できる新機能を搭載した。

» 2009年11月20日 12時22分 公開
[ITmedia]

 CSK Winテクノロジは11月20日、メールの誤送信を防ぐソフト製品「PlayBackMail」に社内の人間が代理削除できる機能を搭載した新バージョンを12月に発売すると発表した。

 PlayBackMailは、送信するメールを隔離領域で一旦保留し、一定時間後に自動配信する仕組みで、送信者が誤送信に気付いた場合に隔離領域にあるメールを削除できる。従来は送信者のみが削除操作をできた。

 新バージョンでは、「TO」や「CC」に指定されている社内の人間が誤送信メールを送信者に代わって削除できるようにしたほか、ユーザーの操作画面が英語に対応した。新機能により、誤送信を防ぐ確率が高まり、海外拠点などでの誤送信リスクを低減できるとしている。

 価格は250ユーザーの場合で148万1000円(税別)。2009年度中に100本の販売を見込む。

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