クリアスウィフト、メールとWebのセキュリティ製品最新版を発表

クリアスウィフトは、セキュリティアプライアンスの最新版としてメール向けの「Clearswift Email Appliance3.0」と、Web向けの「同Web Appliance2.0」を発表した。

» 2009年11月24日 19時51分 公開
[ITmedia]

 クリアスウィフトは11月24日、セキュリティアプライアンス製品の最新版となるWebセキュリティの「Clearswift Web Appliance 2.0」と、メールセキュリティの「同Email Appliance3.0」を発表した。いずれも12月に発売する。

 Clearswift Web Appliance2.0では、URLフィルタリングのカテゴリーを76種類に拡張し、Webサイトを詳細に分類することで、サイト利用での柔軟なセキュリティ対策を支援する。また、Web経由の情報漏えいを防ぐ際に管理者が使用するキーワードを識別できるようにした。

 Email Appliance 3.0では、検知できるファイル形式を167種類に拡充した。これにより、近年増大するさまざまな拡張子偽装のマルウェアへ対処できるようになり、ファイル形式を変えて故意に情報を持ち出すといった社内リスクも防止するという。また、シグネチャファイルをダウンロードすることなく、同社のオンラインサービスに問い合わせる仕組みを導入し、迅速な対応を可能にした。

 50ユーザー環境での参考価格は、Clearswift Email Appliance 3.0が68万6800円(税別)から、Web Appliance 2.0が92万6800円(同)からとなっている。

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