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» 2009年11月26日 14時58分 UPDATE

住商情報システム、SAPユーザー向けクラウド基盤サービスを開始

住商情報システムは、SAPのアプリケーションを稼働させるインフラを同社のデータセンターで稼働し、ネットワーク経由で提供するサービスを開始した。

[ITmedia]

 住商情報システムは11月26日、SAPのアプリケーションを稼働させるインフラを同社のデータセンターで稼働し、ネットワーク経由で提供するサービスを開始した。

 新サービスは、サーバやネットワーク、ストレージで構成されるインフラを仮想化し、サービスとして提供するもの。同社がSAPを利用する企業向けに運営しているデータセンターを使い、仮想サーバ上の稼働環境やディザスタリカバリ環境を用意する。仮想サーバの導入や移行、運用も支援する。

 具体的なサービスは「稼働環境サービス」、「DRサイト環境サービス」の2つ。

 稼働環境サービスは、SAPアプリケーションを稼働させた仮想サーバをサービスとして利用できるもの。開発/テスト環境や移行のための検証環境などにも活用できる。企業は専用のハードウェアを用意せずに済み、システムの構築やインフラの保有に必要なコストを削減できる。

 DRサイト環境サービスは、CPUやネットワーク、仮想ストレージを組み合わせて同社のデータセンターにディザスタリカバリサイトを構築するもの。ディザスタリカバリサイトへの切り替えや本番サイトへの切り戻しなどを支援する。

 SAPのアプリケーションを使う企業は、開発/テスト/本番環境用に専用のシステムを構築する必要があり、総コストが上がってしまうことが問題だった。サーバを仮想化するという手法もあるが、検証の手間やアプリケーションの移行が難しいとされていた。こうした点を解消できるという。

 価格は月額20万円(税別)から。開発環境での利用を想定したシステムの最小構成は、2つの仮想CPU、4Gバイトのメモリ、200GバイトのHDDのスペックを備えた仮想サーバを想定。サーバOSの死活監視も行う。最短5営業日で仮想化環境を用意できるとしている。

 3年後に年間10億円の売り上げを目指す。

新サービスのイメージ図 新サービスのイメージ図(出典:住商情報システム)

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