カクヤスは自動推薦エンジン「Rtoaster」をECサイトに導入し、平均購入単価を上昇させた。
酒類販売のカクヤスは、行動ターゲティングを実装した自動推薦エンジン「Rtoaster」をEC(電子商取引)サイト「なんでも酒やカクヤス」に導入した。システムを提供したブレインパッドが12月24日に発表した。
Rtoasterの導入により、Webサイトに訪問した利用者の行動履歴から、ビールやワインなどのコンテンツを自動的に表示する。IPアドレスから利用者がいる地域を判別し、コンテンツを切り替えることも可能。カクヤスの配達エリアに応じて、異なるコンテンツを提供できるのが強みだ。
Rtoasterの導入とWebサイトのリニューアルにより、平均購入単価が108%に上昇したという。
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