複数の金融機関が活用できる「コールセンターシステム」が、北國銀行でも稼働し始めた。
北國銀行の「コールセンターシステム」が1月12日に稼働を開始した。同システムの開発案件を受注し、2008年10月から開発を手掛けていた日本アイ・ビー・エム(日本IBM)が1月13日に発表した。
稼働を開始したコールセンターシステムは、北國銀行、第四銀行、千葉銀行の3行で共同化を進めている。2009年11月には第四銀行で稼働を開始しており、それに続く形となった。
コールセンターシステムは、インターネットと音声を統合したチャネルを複数の金融機関で活用できるアウトソーシングサービス「IBMチャネル共同センター・サービス」のシステム基盤を使って構築している。日本IBMは今後、コールセンターシステムの運用やアプリケーションの保守を担当する。
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