日立情報システムズ、クラウド型サービスを順次提供

日立情報システムズは、ネットワーク経由で業務アプリケーションや開発基盤、サーバの処理能力などを動的に提供するクラウド型サービスの提供を開始した。

» 2010年01月26日 13時11分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズは1月25日、ネットワーク経由で業務アプリケーションや開発基盤、サーバの処理能力などを動的に提供するクラウド型サービスの提供を開始した。

 サービス名は「BusinessStage」。特定業種、公共機関、一般の中堅・中小企業向けのSaaS(サービスとしてのソフトウェア)、業務アプリケーションの開発やシステムの運用に適したPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)、CPUの処理能力やメモリ容量などのIT資産を従量課金で提供するIaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)を提供する。

 BusinessStageを活用し、顧客企業の事業特性に応じた情報システムを構築するサービスも併せて提供する。具体的なサービス内容として、企業の情報システムとBusinessStageを連携して活用できるようにしたり、災害時に情報システムを復旧したりできるとしている。

 同社はBusinessStageのラインアップを約3カ月ごとに拡充し、2011年度に100億円の売り上げを目指すとしている。

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